2000年からワイドタイプのカービングスキー板をテレマークに導入してみました。
で、滑りは、当然ばっちりなんですが以上の道具を乗鞍高原スキー場から肩の小屋まで
の山ツアーで使ってみての感想です。

(雪質:アイスバーン 上部は、良く締まっパックスキー)
板    ダイナスター レネゲート4×4 178cm  ゲレンデ板(フリーライド系)
金具   ブラックダイアモンド チリ
リリース ボレーリリースキット
ブーツ  スカルパT1



全般的な印象は、この組み合わせだと歩きはあまり軽快といえませんがこの程
度のツアーなら特に問題ないと思います。その代わり滑りは完璧で比べるならアル
ペンスキー並です。ブレーキをかけながらのスローな滑降ではテレマークターン
の特性上、更に安定したターンが刻め、障害物を避けながら滑ることができました。
ブーツの滑り具合は、完璧。高速でもコブでも大丈夫。でも、山スキーには明らかに
性能過剰です。以前からツアーで使っている皮ブーツで十分です。マイナス点は、
T1では歩行性が損なわれること。でも、歩行が駄目っていうわけでもない。どれを選ぶ
かそれぞれ個人の判断に任せるところでしょう。(以前山スキーでラングのDEMO
モデルをはいて上高地から槍ヶ岳まで行ったことがありましたが、これよりは遥かに
実用的に歩けましたよ、)

スキー歩行時の問題は、
1、金具がケーブル式だとヒールがあがりにくく疲れる。
2、山スキー並に重い。(余分なのはリリースユニットかな。)
3、シールをワイドな板に合う幅広でないと急な登りでシールが効かない。

改善するなら、
1、ツアーを主な目的と考えるならリリースキットは不要です。
2、金具は、ボレーの3ピンケーブルがいい。歩行時は、ケーブルが外せるから。
3、シールを特注で作る。
4、ブーツはT2がいい。

私のツアー用には今後も、カルフ10thマウンテンキネティック+ボレー3ピンケーブル
+アルコス2バックル(皮)を愛用する考えです。ツアーは、やっぱり軽快さは重要だと感
じました。滑りも他人より上手く滑れてもだからって何?って感じですしね。まあ、実用的
にはこの組み合わせでなんら問題もないし楽しくツアーできます。しいていえば、ブーツを
コースによって使い分けるかな。富士山だったら、ブーツは、T1がいいもんなぁ
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